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映画日記その130 「インターステラー」



         「インターステラー」

これは賛否両論、面白いという人とつまらないという人が分かれるのでは…

てっきり「ゼロ・グラビティ」のような感じかと思ってたのですが、こちらの方がなかなかマニアックな出来です。

相対性理論やワームホール、五次元空間など難しい言葉が次から次へと飛び出します。
(映画途中でそっとスマホで相対性理論を検索しちゃいましたからね.....

なので最初はちょっと意味がわからず退屈してしまったのですが、宇宙に飛び出してからの展開がこれが面白い!

3時間という長編ですがあっという間。

単語の意味がよく分からなくても何とかなっちゃいました。

展開も未だによく分からない箇所とかあるのですが.....



まあ展開としては以下の通りです。



たまたま見たレビューでこの作品を分かりやすく解説されてましたのでちょっと無断ですが掲載します。
(ゴメンなさい....)



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



・時空の相対性

一般的に「時は一定に前に進む」
と思われてますが実際は時は伸びたり、縮んだり速くなったり、遅くなったりします。
ただ今の人類には時の伸び縮みが日常的には感じれないのでいまいちピンとこないかもしれません。

これが宇宙規模や、量子力学的には当たり前のことになり、ある星での1時間が地球では数年になることがあります


・量子力学とは何か?


簡単に言えば、
「人間が認識出来る世界は本当の世界のごく一部であり、人間が認識出来ない沢山の世界についてのこと」

よく、多次元世界とかパラレルワールドとかアニメ等で耳にしますが、まあそんなイメージです。

分別すると

3次元…人間が日常的に過ごしてる世界
4次元…人間が理論的に理解出来る世界
5次元…今の人類には認識出来ない世界


・相対性理論とは何か?

厳密には一般相対性理論と特殊相対性理論があり、劇中では特殊相対性理論のことを言っていて、
「重力って力は凄く強い。ので、時間を伸ばしたり縮めたり出来る。」

まあ、初耳の人はぽかーんになりますがSFではなく実際に時間や重力をコントロール出来る可能性がありその研究はかなり進んでいます。



以上の理論を前提にストーリーをまとめると


第三次世界大戦後(食糧戦争)の世界で地球は崩壊寸前であり、人類存続の為に新惑星移住計画をたてる。
その為に、

1…新惑星を探す
2…人類を新惑星にワープさせるorプランB

ただし、ワープ装置の作り方があと一歩でわかりそうなとこまできてるがわからない(地球が滅亡するかワープ装置が出来るのが先かタイミングがどっこいどっこいな感じ)

ワープ装置を作るにはどうすればいいか?

時空をコントロールすればいい

重力がコントロール出来れば時空をコントロール出来る

重力のコントロールの仕方がわかりそうでわからない

どうしよう?

少なくとも「彼ら(5次元の存在)」はワープ装置を作れる。

人類(3次元の存在)はどうすればいいのか?


とりあえずやるっきゃないだろ!

そんな物語


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





この映画を観た方は以上の解説をなんとなくわかると思います。

理系で宇宙に詳しい方ならこの映画をもっと理解できると思います。
(理解し過ぎてそんなの当たり前だという感想を持つ方もいるかもしれません....

でもまあ理解できなくてもなんとなく面白かったですヨ!






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