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読書日記その257 「小説 太平洋戦争 8」



     「小説 太平洋戦争 8」     山岡荘八 著

8は戦艦大和の最期、壮絶な沖縄戦、本土空襲、原爆、ポツダム宣言。

ここまで来るともう読むに忍びない・・・



世界一を誇った超弩級戦艦大和

しかし戦争は大鑑巨砲時代から航空機時代へ移り、大和は時代遅れの産物に。

それでも日本海軍の象徴である大和は3332名の乗員を乗せ最後の特攻出撃へ

最後の一兵まで戦うという日本民族の覚悟、そして象徴という虚飾をかなぐり捨ててまで、終戦、復興へと繋がるであろうという3332名の願いを込めての特攻出撃。

大和の乗組員は明日の日本人の誇りのために、明日の日本人の心に大和魂を贈り残し海の藻屑と消えていきました。




沖縄戦・・・

それは一般人である県民60万人をも交えての壮絶な戦い。

兵士だけでなく、女性や子供までも槍を手にして立ち向かうという惨烈極まる戦いに・・・

学校の卒業式を終えると同時に戦地へ出されるひめゆり部隊の少女たち・・・

一般人までもが玉砕、自決と悲壮な屍を積んでいく様にもう言葉もありません・・・




本土空襲・・・

東京だけでなく日本の北から南まで怒濤のごとく米軍の爆弾が襲います。

そんな中でポツダム宣言の発表。

無条件降服か本土決戦か揺れてるうちに、ついに人類最大最悪の悲劇、広島に原爆が投下されます。

人類が始めて経験する残酷無類の地獄図・・・

戦争という対立感情と憎悪感情のエスカレートが行き着く先は残酷極まる人類大量殺人

もう人間の愚かさの極みの何物でもありません・・・




そしてソ連の参戦・・・

米国だけでなくソ連までもが日本へ攻めて来るという息も詰まるほどの悲報・・・

終戦は開戦の数十倍の政治力が必要とされるそうです。

無条件降服をすれば日本が占領軍によって日本でなくなってしまう、つまり国体の変革がなされる疑念。

しかし本土決戦になっては米軍、ソ連軍の進撃で日本は壊滅を免れない。

四面楚歌の日本は国体護持のみを留保条件にポツダム宣言受諾へ

しかし政府が国体護持でゴタゴタしてる間に天皇陛下の
「私のことはどうなっても構わない」
という言葉で終戦へ・・・

・・・・・

ボク自身、今まで太平洋戦争について全く無知だったことを知らされます。

やはり開戦前の世界情勢、これは日中戦争も含めて、そして終戦後の日本と世界をもっと勉強しないと戦争は語れないと思いました。

そもそも太平洋戦争が何故起きたかを知らない人が意外に多いです。

というボクもついこの間まで知りませんでしたが・・・

これはもっと勉強しなくては!

そしてとうとう最終巻9巻、東京裁判へ・・・




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