読書日記その210 「40歳のためのこれから術」

「40歳のためのこれから術」 松浦弥太郎 著
「暮らしの手帖」編集長 松浦弥太郎氏の著書。
社長に必要な資質の一つに「徳」というものがあります。
これって社長だけでなく全ての人に当てはまると思いました。
40代という年齢はこの「徳」を磨くには一番最適な年齢だと思います。
自分の身の丈に合った中で「徳」を磨き、人としての器を大きくしていく。
できる事とできない事を分けて、できない事は捨てていく。
誰に対しても同じ態度で接して、たくさんの人に喜ばれることをする。
自分のフォーム(スタイル)を確立した中でチャレンジし続ける。
あぁ....なんて素敵な生き方なんでしょう.....
ボクに足りない事ばかり......
過去の自分、過去の栄光、30代までの自分を、きれいさっぱり忘れる
体力が落ちても同じかそれ以上の結果を出す為に、何を準備するべきかを考える
(センス、工夫、考える)
見栄やプライド、自分を良く見せるための背伸びはしない
30代までの学びを踏まえて、自分の身の回りをできるだけ減らす
人間の身の丈は変わらないが、器は広げることができる
背伸びは30代まで、40代からは器を広げる
自分を高めるためにレベルの高い人とつきあう
いばらない。誰に対しても同じ態度で接する
「いただく」から「与える」
30代まではハイペース、40代からはマイペース
人生を終える直前に、大切な人たちに「ありがとう」と手紙を送れるような生き方