読書日記その209 「小説 太平洋戦争 2」

「小説 太平洋戦争 2」 山岡荘八 著
この小説は歴史ビギナーにはなかなか難しく、他に図解の解説本も併用して読んでます。
2はとうとう開戦!
真珠湾攻撃、マレー作戦、シンガポール進攻、蘭印攻略作戦で日本は連日勝利していきます。
インドネシア諸島では長きにわたりヨーロッパの植民地となっていたので、現地人は日本軍に好意的な面もあったようです。
しかしパターン半島攻略後の捕虜の行列を戦後、「パターンの死の行進」と呼ばれ喧伝され世界中から非難されることになります。
この出来事にはボク自身色々思うところがあるのですが....
まあ要は「勝てば官軍、負ければ賊軍」って事です。
学校教育では知る事ができないことだらけで、とても勉強になります。
まだ序盤ですが、正直ボク自身今までの太平洋戦争のイメージを覆される思いです。
ちょうど首相の靖国参拝もあったので、太平洋戦争を学ぶにはとてもいいタイミングだと思いました。。。