映画日記その111 「世界の果ての通学路」

「世界の果ての通学路」
地球の裏側では子どもたちが学校に通うのも命がけ。
そんな子供たちの姿を追ったドキュメンタリーです。
ケニアの子供は片道15キロを2時間、アルゼンチンの子供は片道18キロを馬を使って1時間半、モロッコでは片道22キロを4時間、インドでは片道4キロを1時間15分かけ学校に通っています。
その間。象に襲われたり、断崖絶壁を渡ったり、車いすで河を渡ったり、道なき道を馬で通ったり....
この子供たちがこれほどまでにして学校に通うのは、勉強をして人生を切り開くためです。
そしてみな、学校に通えることを幸せに思い、学ぶことに喜びを感じ、勉強することで夢や希望がかなうと信じています。
それに比べて日本は何て贅沢で何て恵まれてるのでしょうか。
世界では学校で勉強したくてもできない子どももいれば、日本では勉強なんかしたくない、学校行きたくないと言う子どももいるわけです。
さらに世界の子どもの死亡率と比べて日本の子どもの死亡率がどれほど低いか。
これも現代医療の進歩による賜物です。
日本では当たり前のことが世界ではそうではない事って多分にあると思います。
もっと日々感謝しないといけませんネ。。。
ただあまりにカメラワークが良過ぎてちょっとドキュメンタリーっぽくないのが気になりましたが......

(つまり出来過ぎで演出っぽい感が.....)
それはそうと、この子ども達が次の世界を担うわけです。
がんばれ!次世代の担い手たち!
って、お前ががんばれよって感じですが.......ははは
