読書日記その224 「まじめなのに結果が出ない人は周りと同じ考え方をしているという法則」

「まじめなのに結果が出ない人は周りと同じ考え方をしているという法則」
カスピアン・ウッズ 著
自己啓発本ですが、世の大半の自己啓発とは真逆のことが書かれてるので目次を読んでるだけで面白いです。
「急ぎの案件を放っておく」
「事業計画を立てない」
「整理整頓をしない」
「流れに逆行する」
「わかりやすい広告を打たない」
「誠意があるふりをする」
「さっさと泣いて謝る」
「ポジティブ思考を捨てる」
「ゴロ寝を大事にする」
などなど・・・
世の常識の真逆のことを知ったり考えたりする事はとても刺激的で面白いです。
大事なのは周りに惑わされずに自分のスタイルを確立すること。
周りの声はしっかり聞くが、周りの声に左右されないこと。
そして....
みんなと足並みを揃えること
みんなと同じ方向を向くこと
みんなから言われた通りにすることは結局、
自分のスタイルがない
自分の人生を歩んでいないということじゃないかと思います。
世の常識と非常識を比較して、そこから自分の道を導きだす。
40にして惑わず・・・
自分のスタイルを自分で考えて自分で確立していく。
そこに一片の迷いもない信念がある。
人生の答えというのはそんなところにあるような気がします。