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映画日記その54 「ライフ・オブ・パイ」

ライフオブパイ001

        「ライフ・オブ・パイ」

この映画.........スゴいです.............

この映画は単なるサバイバル映画ではなく、虎と少年の友情物語でもなく、映像を駆使した映像が主の映像を観る映画でもなく........

しかし今書いたことは全然間違ってはいません....

つまり観る人によって、アドベンチャー映画でもあり、友情物語でもあり、映像美の映画でもあり......

そして.....

何とも言い難く何ともおぞましい宗教的な映画でもあります....

裏のストーリーがあるのです。

この裏のストーリーに気付くのと気付かないのとでは観方、感じ方が違ってきます。

おそらくこの映画の本当の意味をわからずに観ると、単なるサバイバル
映画です.....

しかし本当の意味に気付くと.....

もう考えさせられるし、謎も多いし、解釈はいくらでもできるし、観る
人によってその解釈は様々だろうし.......


ああーーーー!!

もう1回観たい!!

本当の意味を知ったうえで、もう1回観たい!!

もしかすると早くも今年1番の映画かもしれない!


この本当の意味を知るのと、知らないのとでは全然!違います!!

観終わっても本当の意味に気付けなかったら、この映画はなんてことない普通の映画に感じます!

しかし本当はとても複雑で、とても考えさせられる映画です!




キーワードは虎の名前「リチャード・パーカー」

そして最後にパイが語るお話......


(実はボクは映画を観てる時は気付かず、帰宅してネットで検索して気付きました...
気付いた瞬間、身ぶるいがしました.....ははは



ああーーーー!! もう1回観たーーーーーい!!

さらに原作の本も読みたい.....

ポップンポワルくん♪

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こちら今年オススメの「ポップンポワルくん」です。

これ何?っと思われますが、チョコレートです。。。

上の写真は三越バージョン

表面の黄色いチョコはパッションフルーツ味。

中はそれぞれパッションフルーツ味、ミルクチョコ味、イチゴ味の3つの味です。

でも表面は全部黄色いパッションフルーツ味。

何故かと言うと......

三越さんの撮影スケジュール上、材料が間にあわなかったのデス
(何しろ急だったものでして.....

明日より三越さんでお買い求めいただけます。。。



そして店売りバージョンがこちら

CIMG5140.jpg

まだラッピングされてませんが、3色のポワルくん

かわいいかな~。。。

中は三越バージョンと同じで、表面のチョコが違うだけです。。。

これ意外とボンボンショコラより簡単に作れますし、なんかポワル
らしい商品かなと思います

バレンタインより一足先に、自分用に試してみてはいかがですか~♪

読書日記その130 「坂の上の雲 8」

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   「坂の上の雲 8」 司馬遼太郎 著

読み終えました!! 全8巻!

最後はロシアが世界に誇るバルチック艦隊を迎え撃つ東郷平八郎
率いる日本連合艦隊。

ロシア軍が日本海側を通るか太平洋側を通るかで秋山真之は大き
く悩む。

一国の勝敗が懸かっているので、それはもう尋常ではないプレッ
シャーだったと思います。

しかし真之がこれほどまでに戦術に集中でき、自分の能力を十二
分に発揮できたのは、東郷が全海軍を指揮し決断する責任を負っ
ているからこそであり、そして逆に東郷が戦術まで考えてたらお
そらく正しい決断はできなかったと思うので、日本海軍は本当に
良く機能したと思います。

東郷は弱者である日本海軍が強者のロシアに勝つための戦略を考
え抜きました。

そして出した結論は
「砲弾を敵よりも多く命中させる」
という当たり前の平凡な戦略でありましたが、しかし東郷はこの
一点に集中し、全艦隊に浸透させ機能させました。

とにかく砲術を徹底的に訓練させたのです。

さらに
「砲員の能力に頼っていても飛躍はない。射撃指揮法が大切」
と説き、世界に類を見ない独創的な方法を開発します。

さらにさらに東郷は開戦前に
「海戦は敵がどれだけ被害を負っているか分からないばかりか、
味方の被害ばかりを目にするから自分の方が負けているように感
じる。敵は我々以上に辛がっているのだ」
と兵員全員にこの言葉を徹底させます。

このように戦闘中どのような状況に陥っても、兵員達の士気が保
てるような言葉を掛けるのです。

要は準備が大切だ ということです。


そしてバルチック艦隊と日本海軍の戦闘の火蓋が開かれるので
すが、ここで日本海軍は世界中が驚く奇策にでます。

東郷艦隊はいきなりUターンをし、敵に対して無防備の状態に
なります。

それを見たロシア軍は「東郷は狂ったか」と砲弾を浴びせます。

三百発以上の砲弾が落ち、凄まじい被害を受けます。

一方的に砲弾を浴びる東郷艦隊はUターンからα運動をし、ぐる
りと周り、そしてなんと敵の主旗艦スワロフの右前方にでるのです!

そして日本海軍の大砲がスワロフ目掛けていっせいに火を噴く!

「T字戦法」

考案は秋山真之。自滅の恐れのある捨て身の戦術です。

そしてその奇策を採用し決断したのは東郷平八郎。

東郷には単なる神頼みではなく、しっかりと勝算があったとされます。

東郷はこの日の風向きを見極め、常に日本海軍が風上に立つような
位置取りで戦術を進行したため、ロシアの砲弾はそれほど致命傷には
ならなかったのです。

肉を斬らせて骨を断つ

弱者が強者に立ち向かうには正攻法では絶対かなわないという
原則に基づくまさに東郷の戦略・決断、そして真之の常識にと
らわれない戦術の勝利です。



日露戦争において、弱者であるはずの日本がこれだけの勝利を得た
のは、ロシアは単なる侵略政策の一環で皇帝の私的野望のための戦
争だったのに対し、日本は国の存亡を賭けた国民戦争であったこと。

ゆえにロシアは精神的弱さやもろさが要因で自ら負けたところが多
く、それに対し日本は準備の周到性、優れた計画性とロシアのその
ような事情により、際どい勝利を拾い続けた結果、弱者の日本が
強者のロシアに勝利するのです。

まさに
弱者の戦略の原理原則 であります






この日露戦争の勝利が、後の太平洋戦争での敗北の要因と言われ
ます。

戦争というのは敗戦が国民に理性を与え、勝利が国民を狂気にする
と、司馬遼太郎氏は言ってます。

論語では
「人にして遠き慮(おもんばか)り無ければ、必ず近き憂(うれ)
い有り」
という言葉があります。

好調だからといって浮かれていると、必ず近い将来足をすくわれて
失敗するという意味です。



次は太平洋戦争が舞台の歴史小説が読みたくなりました。。。


文才がないのでこのブログを書くのに3時間以上かかってしまいました....ははは

授賞式後のセミナーで.......

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先日の授賞式の後、今井先生によるマーケティングセミナー
が行なわれました。。。

個と個のつながり、つまりお客様個人と販売員もしくは店長
やオーナーさん個人の繋がりがお客様を呼ぶとおっしゃって
ました。

直接仲良くなる必要はなく、例えば店内のポップやニュース
レターなどでお客様と繋がりをもつことが大事だと思いまし
た。

う~ん、ウチもニュースレターとしてポワル通信を発行して
いるのですが、理想は月1回発行することです。

しかし現実は3,4ヵ月に1回です......

なかなか時間が取れずこのようなペースになっているのです
が、ボクは思いました!

時間が空いた時に発行しようと思っているのでこのペースに
なっているのです!

ならば月1回「ポワル通信を書く日」を決めて、その日は他
の予定を入れずポワル通信に集中しようと思い、ぜひ実行し
ようと思いました。。。



今井先生は「消費者」と言わず「生活者」と呼ぶそうです。

昔は物の売買だけでしたので、我々は物を売る、お客様は物
を買い消費する。

ただそれだけでした。つまりお客様は「消費者」。

しかし現代の商売というのは、競争激化、サービスの向上に
より、大手企業ですらきめ細かなサービスやお店創りを可能
にしてます。

我々個人店や中小規模の店舗、商店街はどのようにして勝ち
残っていけばいいのでしょうか。

それには我々はお客様の生活の中へ入っていき、そしてお客
様の生活を潤す価値を提供する。

つまりお客様の生活をお手伝いすることが大手企業にはでき
なくて我々小規模店ができる強みであると、ボクは解釈しま
した。

なのでお客様は我々にとって「消費者」ではなく「生活者」。

「生活者」の様々なシチュエーションのワンシーンにポワル
のお菓子が関われて、そして「生活者」の生活がより一層
潤ってくれることこそポワルのほほえみの存在意義なのです!!



それにしても今井先生のお話はさすがプロでして、40分の講
演の随所に私たち受賞店のお話をまんべんなく入れてお話され
ました。

話すテーマに沿って各店舗の特徴や強みを話す。。。

すごーーーーい!!

ボクは最終的な結論として思いました!


生まれ変わったら緊張しても
スラスラしゃべれる人間になり
たーーーーい!!! ( `Д´)/














(え?....結局結論がそこなの.......?)

パッケージがリニューアルしました♪

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梅もちぱいのパッケージがリニューアルしました。。。


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箱にはポワルくんがいっぱい♪


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中身はこんな感じ♪


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かわゆ~い感じになりましたぁ♪

地元亀田の藤五郎梅を使った「梅もちぱい」

いかがですか~♪

読書日記その129 「ブランディング22の法則」

パソコンを修理に出してた間、読書が進む進む。。。

なのでしばらく読書日記を頻繁に書きます( ̄v ̄)


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 「ブランディング22の法則」 アル・ライズ/ローラ・ライズ共著

今や菓子市場も味(品質)や価格(安さ)だけでは売れない時代です。

繁盛店は店名を聞いただけで、こういうお店という風に思い浮かぶイ
メージというものがあります。

それは味や価格以外の面でです。

ポワルもお客様に味や価格以外での付加価値を提供できるお店に
なれるよう努力しようと思いました。





多品種にするのはなぜか。もっと売りたいからである。短期的には
確かに売れるが、長期的に見ると消費者の頭の中にあるブランドネ
ームを傷つける。

消費者の頭の中に強力なブランドを築きたいなら、自分のブランド
を拡張するのではなく収縮させる。拡張するとイメージが弱まる。

フォーカス(焦点を絞り込む)する時、ブランドは強力になる。

初めにパブリシティ(マスメディアを通して報道として伝達される
こと)、次いで広告というのが一般的な原則。

ブランディングの最も効果的で実り多いことは、新しいカテゴリー
を創造すること。まったく新しい何かを始める事。

リーディング・ブランドはブランドではなく、カテゴリーを売り込
むべき。

顧客の購買意欲がわかない時、こうした顧客を満足させるためにブ
ランドを増やす必要はない。むしろ減らすべきだ。
メーカーの論理というのは、成果が上がらない時、売上を維持ない
し増加させるため、ブランドをもっと増やすべきと考える。
逆に全体の販売が増えている時は新しいブランドの機会があるのに
メーカーの論理では必要ないとなる。「立派な成績上げているから
これ以上のブランドは必要ない」と考える。

市場は変化しても、ブランドは変えてはならない。

マクドナルドは子供向けのファミリーファーストフードだ。大人向
けハンバーガーを販売しても口では美味しくても、頭の中では美味
しく感じられない。

特異性を失うとブランドは弱体化する。

一番手になること。一番手になれなかったら自分だけのカテゴリー
を作る事。

映画日記その53 「ルーパー」

ルーパー001

           「ルーパー」

ブルース・ウィルスが出演してるのですが、世間ではおそらく、
いや間違いなく「ダイ・ハード5」の方が話題でしょう。
(ボクはおそらく観ませんが.....)

ボクは話題作よりも誰も興味を持たなそうな映画で、おもしろい
映画を見つけることこそ映画の醍醐味だと思ってます....


これ!意外とおもしろかったのです!


タイムマシンで送られてきた人物を消すことが仕事の殺し屋と、
殺しのターゲットとして送られてきた未来の自分との間で起こる
様々な追跡劇を描いたSFアクション。

っと言っても何のこっちゃと思われますが、観ればわかります。


しかーーーし!!


レヴューを見ると低評価.....

ボクという人物はどうも
世間では高評価の映画を観ても何とも思わず.....

(実は先日「レ・ミゼラブル」を観たのですが、あのオペラがダメで30分で退館.....
なのでカウントせず.....


逆に低評価の映画を面白く感じるようです.....

(昨年観た「ヒマラヤ」はもうボクにとっては忘れられない映画でしたが、世間は酷評......
それをみたボクはちょっとショック.....



レヴュー評価の「中の下」のあたりがどうもボクにとっては
ストライクゾーンのようなので、

これからは「中の下」の映画を狙って観ようと思いました。




ボクの映画日記を読んで共感できる方にオススメ.....

小学校でお話してきましたぁ。。。

ブログ更新できなかった間の出来事のご紹介

パート2!






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小学校の授業でケーキ屋さんのお仕事について

お話してきましたぁ~♪

相手が小学生だからといって、なんとかなるだろう
などと侮ってはいけません......
(昨年はなんとかなるだろうと思ってなんとかならなかったので.....

しかし!

前日はちょっとした会議での挨拶の言葉で頭がいっぱいで....

そしてこの日の朝にラジオの生放送に電話で出演......

当然朝だしは遅れ....直前までバタバタ......

心を整える間もなくそのまま教室へ突入......




クチベタなボクがこのように準備という準備をせずに
話をするとどんな事が起こるかといいますと......




まず教室にある時計というのは黒板の脇にあるものでして、
つまり児童からは見えますが.......
















なんと先生の立ち位置からは
見えないのです!!








まずい.....時間配分ができない......
(心の中でパニくる.....





そしてそんな状態のボクに次に襲いかかった事態というのが...


汗・・・アセ・・・A・SE・・・・


汗が流れる流れる.....


机にボタボタと滴り落ちるくらい滝のように汗が流れ落ちる
のデス.......
(滴り落ちるくらい汗をかいたのは何年ぶりだろう....10年ぶりくらい?)







そんな状態でしたがなんとかお話しましたぁ!
(この文を読んだアナタはきっと本当にお話できたのか?と思ったでしょうが.....)


まぁ言葉はつたなくても気持ちが伝わっていれば....

そう!気持ちだけでも伝わっていれば.....

伝わっていてほしい........
(子供たちよ....ゴメン.....こんなオッチャンで.....




でも元気な子供たちに囲まれるとボクも元気になります!

子供たちに元気な力をもらいました!

6年生のみなさん!
どうもありがとーーう!!








(来年も呼んでもらえたら今度はちゃんと時計持っていこっと....)
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ポワルのほほえみ

Author:ポワルのほほえみ
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