
「7つの習慣」 スティーブン・R・コヴィー 著
外国の翻訳本が苦手なボクがなんと読みきってしまいました。これも最近自分に集中して読書を課している成果でしょうか。。。 お店を良くしていくには、まずは自分を良くしていかなければと感じました。自分が成長するからお店や会社も成長するんであって、自分が成長してないのにお店や会社が勝手に良くなってゆくはずがありません。とても勉強になる1冊です。
1、主体性を発揮する
主体性を発揮するということは率先力を発揮すること、
そして自分の行動や人生に責任をとること。主体的な人は
努力と時間を自分の事柄に積極的に働きかける。反応的な
人は他人の欠点、周りの環境などに集中し人のせいにした
り被害者意識をつくり消極的に働きかける。他人の弱点や
欠点を批判するのではなく、それに対してどう反応するか
何をすべきなのかが大事。
2、目的を持って始める
目的を持って始める最も簡単で大きな効果をもたらす方
法はミッション・ステートメント(信条、決め事)を書く
こと。共有されたビジョンと価値観の反映された組織のミ
ッション・ステートメントは強い一体感をつくり出す。
3、重要事項を優先する
効果的なマネージメントの定義は重要事項を優先するこ
とである。人の嫌がることを実行に移す習慣、自分の嫌だ
という感情を目的意識の強さに服従させる習慣。緊急では
ないが重要な事柄を優先する。「人間関係づくり」「健康
維持」「準備と計画」「リーダーシップ」「真のレクリエ
-ション」「勉強や自己啓発」「品質の改善」「エンパワ
ーメント」。デレゲーション(仕事を任せること)は人や
組織の成長を促す最も強力な方法。信頼は人間にとって究
極の動機づけであり、人の最善の姿を引き出すもの。
4、Win-Winを考える
強いか弱いか、勝つか負けるかといった二分法ではなく
Win-Winで考える。Win-Win以外は低次元で長期においては
お互いに悪影響を及ぼす。人格はWin-Winの基礎であり勇気
と思いやりのバランスが大切。
5、理解してから理解される
相手に影響を与えるにはまずその人を理解する必要があ
る。そして模範を示すことによって相手が何を経験するか
にかかっている。最も高い傾聴は感情移入、それは相手を
癒す力をもち、人に精神的な空気を与える。人は理解され
たい。だからまず人を理解する。それが相互依存の強力な
習慣。
6、相乗効果を発揮する
相乗効果は最も崇高な活動であり、リーダーシップの本
質である。防衛的なコミュニケーションや信頼がないと相
乗効果は発揮できない。相乗効果的なコミュニケーション
を行えば、1プラス1は8、16、あるいは1600、高
い信頼に基づいて相乗効果が発揮されれば、最初の提案よ
り優れた案が生み出される。高い信頼、Win-Winの考え、
理解してから理解されるコミュニケーションで相乗効果を
作り出す環境ができる。そして抑止力を駆動力に変える新
しい理解が生まれる。
7、刃を研ぐ
刃を研ぐとは、肉体・精神・知性・社会性を定期的に一
貫して賢明にバランスよく磨き、そして向上させること。
上向きの成長、変化、改善の循環を歩むには高い次元にお
いて「学び」「決意」「実行」すること。成長するには
学び、決意し、実行し、さらに学び、決意し、実行し続け
なければならない。
このブログを見て
目がチカチカした方、頭クラクラした方
スミマせん

なんかボクもクラクラしてきた..........